ブラジルニュース アペルトジマオン|ブラジル経済・ビジネス・文化・生活・サッカー・音楽・旅行等、ブラジルニュースを収集・発信

W杯、五輪を控える熱狂サッカー王国 ブラジル サンパウロ&ブラジリア


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • SumoMe
  • このエントリーをはてなブックマークに追加




サンパウロとブラジリアの様子が語られています。あまり目新しい話はないかもしれませんが、こうして少しずつでも露出が増えて、ブラジルに興味を抱く日本人が増えてくれるのは良いことですね^^

————————————————————————————————
■W杯、五輪を控える熱狂サッカー王国 ブラジル サンパウロ&ブラジリア

 ≪「未来世紀」建築の異空間も≫

 日本から航空機を乗り継ぎ、30時間超。地球の裏側、ブラジルにやってきた。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の一角として経済発展を続けるブラジルでは、2014年に行われるサッカーのワールドカップ(W杯)や、2016年リオデジャネイロ五輪など、世界的なスポーツイベントがめじろ押しだ。W杯開催都市の中でも屈指の大都市、サンパウロとブラジリアに足を運んだ。

 南半球が春から夏へと向かう今の季節は、日中は半袖1枚で快適に街を歩き回ることができる。

 ビジネスの中心地、サンパウロには日系人100万人以上が住んでいるとされる。中でも日系人の象徴的な街であるリベルダージ地区(東洋人街)は、漢字の看板などを掲げる商店約400軒の周りに赤い鳥居やちょうちん形の街灯が並び、懐かしさを感じさせる。

 ■日本と深く良好な関係

 1908年に日本人移住者を乗せた「笠戸丸」が、神戸港を出航してから今年で104年。年表や写真などで、これまでの移民の軌跡を紹介する「ブラジル日本移民資料館」は1978年にリベルダージに開館。日系人の小中校生が社会見学で訪れるスポットとして人気があるという。

 運営するブラジル日本文化福祉協会の中島エドアルド剛事務局長(52)は「日系人が各分野で活躍を続けている歴史があるから、日本とブラジルはいまでも良好な関係が続いている」と話す。

 ブラジルといえば、サッカー。サンパウロには、世界屈指の熱狂的なサポーターを抱えるプロクラブ、コリンチャンスがある。かつてJリーグにも在籍したエメルソン選手らがおり、今年12月に日本で行われるクラブワールドカップ(W杯)への出場も決まっている強豪チームだ。

 ■スポーツ、伝統武道

 コリンチャンスがサンパウロ州内で運営するスポーツクラブには、フットサルやテニスなどを一般人が楽しむスペースが設けられている。汗を流した後は、クラブ内に開店したばかりの喫茶店で、ブラジル産のコーヒーやビールで一息つく人たちの姿が見られた。

 夜に市の中心部を歩いていると、ブラジルの武道「カポエイラ」の音楽が聞こえてきた。太鼓などの音に合わせて、約20人が側転などを組み合わせた動きを披露。参加していたサンパウロ在住の写真家、荒川幸祐さん(31)は「言葉だけでなく、ブラジル人の考え方など、カポエイラから学んだことは多い」と話す。

 ■世界文化遺産登録

 次に訪れたのは、サンパウロから飛行機で約1時間半のブラジリア。1960年につくられ、リオデジャネイロから首都が移転した異色の人工都市だ。上空から見下ろすとジェット機の形をしている近代的で独創的なデザインが特徴。1987年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産にも登録された。

 行政、立法、司法の三権機関が集まる街だが、建築物がどれもユニーク。特に世界的な建築家、オスカー・ニーマイヤー氏(104)が設計した国会議事堂が興味深い。正面から向かって左側のお椀(わん)を伏せた形の上院と、受け皿の形をした下院。内部は一般の人も見学することができる。

 日本の国会議員に当たる連邦下院議員のルイス西森氏(62)は「遠い昔に海を渡ってきた日本人は、勤勉に働き、いまでも多くのブラジル人が日本と日本人に親近感を持っている」と明かしてくれた。

 市内中心部には国会議事堂のほかにも、内部を見学できるニーマイヤー氏の設計した建築物として、大統領府やカテドラル(大聖堂)などもある。洗練された街並みで、異空間を楽しむ散歩を満喫できるのがブラジリアの魅力だ。

      □□□

 ≪安心、便利な中心地のホテル≫

 世界中から観光客が集まるブラジルでは、高級ホテルから簡易な宿までそろっている。

 サンパウロでは、旧市街のサン・ルイス通りや、ビジネスの中心、パウリスタ大通り周辺のホテルが便利だ。パウリスタ大通りから徒歩約1分の「フェラーホテル パウリスタ大通り」(www.fellerhoteis.com)は日本語の話せるスタッフもおり、日本人でも安心して宿泊することができる。

 首都、ブラジリアのホテルは南北ホテル地区に集中している。この地区にある2009年開業の「ノビレ スイーツ モニュメンタル」(www.nobilehoteis.com.br)は、ブラジリア国際空港から車で約15分。中心部にあり4つの会議室も備え、世界中のビジネスマンの人気を集めている。(藤原翔、写真も/SANKEI EXPRESS)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/121127/amr12112711330002-n1.htm