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ブラジル政府、景気刺激のために自動車減税を再延長へ


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結局延長で決まりましたね。今回は半年間の延長で、2013年の6月までとのこと。今回は事前に延長も予測されていましたし、駆け込み需要のようなものは起こっていなさそうな気もしますが、しかしズルズルと延びますねー。もうこの際この水準のままでfixさせてしまえばいいのに、と短絡的に思ってしまったりもします^^;

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■ブラジル政府、景気刺激のために自動車減税を再延長へ

【サンパウロ綾村悟】ブラジルのマンテガ蔵相は19日、同国政府が昨年5月に景気刺激策として導入した自動車向け工業品税(IPI)の減税策を、来年6月まで延長すると発表した。工業品減税は、自動車以外にも冷蔵庫や洗濯機など白物家電なども含まれる。

ブラジルでは、今年第三期の経済成長率が0.9%と低迷、景気刺激のために自動車税の減税延長が必要と判断された。自動車税の減税策は、今年5月の導入当初は8月までとされていたが、その後、2回に渡って減税策が延長されていた。

また、同国では12月のインフレ率が、ブラジル中央銀行の予想率を1%以上上回る5・53%と上昇、自動車や白物家電を対象にした減税は、インフレを抑える効果も期待されている。

ブラジルでは来年、赤字に苦しむ石油公社の利益率を上げるためにガソリン価格への転嫁が避けられない見通しとなっており、インフレ対策が急務となっている。自動車減税により、今年度の新車販売価格は6%近く抑えられ、インフレ対策としても効果を上げた。

一方、自動車向け工業品税の減税策が導入を受けて、今年6月から8月にかけての新車販売は記録的な数字となり、今年全体としての新車販売伸び率は4%以上になる見通しだという。

ただし、自動車向けの減税策に対しては、減税策終了後の販売落ち込みが大きくなると憂慮する声も出ており、今回の延長では、来年1月と4月にわけて、工業品税の減税幅を縮小させる。ブラジルフォード社は、減税策の終了などを考慮した上で、来年度のブラジル自動車市場の成長率を2%から4%の間になると見ている。

http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/121220-214109.html