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第3四半期のブラジルGDPは前期比0.6%増、予想大きく下回る


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発表された第3四半期のGDPですが、なんだかメディアによってスタンスが大きく異なるようですね。このロイターでは「予想を大きく下回る」とネガティブスタンスですが、別のメディアでは「前年同期比で増加&第2四半期比でも増加」とポジティブスタンスだったり…まぁ、伸びてはいるものの期待値ほどは伸びなかった、という事ですね。とはいえ伸びてるならまぁヨシと思いたいところです。

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■第3四半期のブラジルGDPは前期比0.6%増、予想大きく下回る

 [サンパウロ 30日 ロイター] ブラジル地理統計院(IBGE)が30日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前期比0.6%増となり、予想を大きく下回った。

 ロイターがまとめたアナリスト42人の予想の中央値は前期比1.2%増だった。

 GDPは前年同期比では0.9%増となり、こちらも予想の1.9%増を大幅に下回った。

 BESインベストメントの首席エコノミスト、ジャンキエル・サントス氏は、「実に期待はずれな結果となった。政府の景気刺激策が期待された効果を発揮していないことが明らかになった」と述べた。

 2012年の成長率のアナリスト予想は1.5%となっているが、今回の結果を受け下方修正される公算が大きい。

 第3・四半期成長率が低調となったことで、ブラジルが直面する問題は景気循環的なものではなく、これまでの高成長がもたらした歪みに起因する根深く構造的なものである恐れも出てきた。このため、ルセフ大統領に対し、労働法や税制の抜本的な改革を求める圧力が増大する可能性がある。 

 内訳では、投資が前期比2.0%減と、5四半期連続の減少。一方、消費は0.9%増となるなど、今回の統計で数少ない明るい材料となった。工業部門も、自動車や家電などに対象を絞った減税措置が製造業の支援となったことで、1.1%増と、2010年第2・四半期以来の伸びを示した。

 ブラジルは2010年に7.5%の高成長を記録したが、その後はコスト高やインフラ不足などを背景に投資や経済活動全般が伸び悩んでいる。

 地理統計院は第2・四半期のGDPについても、従来発表の前期比0.4%増から0.2%増に下方改定した。

http://jp.reuters.com/article/domesticEquities2/idJPTK825195220121130