ブラジルニュース アペルトジマオン|ブラジル経済・ビジネス・文化・生活・サッカー・音楽・旅行等、ブラジルニュースを収集・発信

デング熱流行の警告 77都市が「危険」判定 蚊の繁殖範囲は拡大傾向


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • SumoMe
  • このエントリーをはてなブックマークに追加




ブラジル国内77都市で、デング熱ウィルス流行が危険な状態だそうです。ちなみに他の375都市は警戒で、787都市は安全だそうです。都市のリストが欲しいですね。サンパウロは安全で、リオが警戒なのは分かりましたが、他の都市はどうなっているでしょうか。気になるところです。ブラジル在住&ブラジル渡航予定の方々、みなさんご注意ください。

————————————————————————————————
■デング熱流行の警告 77都市が「危険」判定 蚊の繁殖範囲は拡大傾向

厚生省が27日に公表した今年のネッタイシマカ繁殖指数(LIRAa)によると、伯国内の77都市がデング熱ウイルス流行の「危険」な状況にあることが明らかになった。また聖市を含む787都市は「安全」で、リオ市を含む375都市は「警戒」の必要があると判断された。27、28日付エスタード、フォーリャ両紙が報じた。

デング熱ウイルスなどの感染症を媒介するネッタイシマカはヤブカ属に属し、伯国内で猛威を振るってきた。デング熱ウイルス感染による死亡率が78%と最も高かった2010年と比べると、11年は62%に減少したとはいえ、ネッタイシマカ繁殖範囲は年々拡大傾向にある。

同調査は、蚊が集中的に繁殖している場所を特定するために行われるもので、全伯の1239都市で10~11月に実施された。なお、800都市を対象に行われた昨年の調査では48都市が「危険」、338都市が「警戒」、414都市が「安全」だった。

今年の調査で「危険」と判断された77都市のうち、58都市は今回初めて調査対象に加わった都市だった。これらの大半は東北伯の都市であることも示されており、地域住民570万人がデング熱ウイルス感染と隣り合わせの状態にある。厚生省は、来年初めに東北伯で降雨量の増加と共にネッタイシマカの繁殖がさらに活性化する危険性を警告している。

また、デング熱ウイルスの予防・抑制に向け、厚生省は全州政府と全市役所に対して総額1億7330万レアルを支出している。この金額は昨年と比較して87%の増加となっている。昨年は、感染率が高かった1159都市のみに対し9280万レアルが支払われていた。

「危険」と判断された各都市では、検査された建物に蚊の幼虫が3・9%以上見つかっており、「安全」とみなされている都市では同比率が1%以下となっている。なお東北伯では、蚊の幼虫が集中している場所の70%が貯水場であるのに対し、東南伯では59・2%が物置場だということも分かった。

厚生省は「LIRAaに基づく危険度の判定は絶対ではない。しかし、各都市の衛生管理者らと連携して予防活動を行うことを可能にし、デング熱ウイルス感染を抑制することができるため、重要な指数となっている」と説明した。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/11464/cat/1