「成長する地域は米ロ中、インド、ブラジル、中東、東南アジア」「日本、見通し厳しい」 日産のカルロス・ゴーン社長
成長する地域はブラジル!いやーなんだか嬉しいですね、そう言ってもらえると^^ もちろん他の地域も入っているわけですが、ブラジルも成長市場という認識で、今後も投資を強めてくるという事なんでしょうね。一方で日本は厳しい、と。厳しい理由は円高だけなのか?という気もしますけど、まぁ厳しいんでしょうね…
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■「成長する地域は米ロ中、インド、ブラジル、中東、東南アジア」「日本、見通し厳しい」 日産のカルロス・ゴーン社長
日産自動車のカルロス・ゴーン社長に自動車業界の展望を聞いた。
-どんな年になるか。
「業界にとって成長の1年になるだろう。市場は昨年と比べ3~4%の伸びが期待できる。全メーカーの世界販売台数は合計で400万台ほど増える」
-成長する地域は。
「米国、ロシア、中国、インド、ブラジル、中東、東南アジアだ。一方で欧州市場の下降はまだ続くし、それが他の地域にも影響を及ぼす」
-日本はどうか。
「見通しが難しい。円高のハンディが厳しく、このままでは国内生産が理にかなわなくなる」
-新政権への期待は。
「新政権が円高を是正してくれれば、われわれが目標に掲げる国内の年間生産100万台を維持できる。韓国や中国、タイの工場に対する競争力を保てる」
-昨年は9月以降、日中関係の悪化で中国での生産と販売が急減した。
「大きな影響を受けた。いつ完全に回復するかまだ分からない」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130101/bsa1301010025000-n1.htm